犬を好きになれる方法
小学校二年生の時の出来事です。
大好きな兄がとても大きな犬に追いかけられていました。
その姿を見て、、、
「犬が怖い」
そう思って生きてきました。
それから、表で犬を飼っている友達の家にも近づけず、
散歩している犬を見ると距離を取り、
吠えている犬は本当に怖くて近づけません。
でも、犬が嫌いなわけでは御座いません。
怖くて苦手になってしまいました。
ずっとずっと、このまま犬とは近づかないで生きよう。
そう思っていました。
そして犬が大好きな妻と結婚し、
犬が大好きな娘が生まれました。
衝撃的な出来事
仕事で地方に3か月行くことになり、その仕事を終え帰宅すると、、
『ワン?』
・・・まさか。
自宅から犬の鳴き声が聞こえます。
玄関を開けると、小さな犬がいます。
「マシュー吠えないで」
「パパさんだよ」
「⁉」
マシューとの出会いでしたw
まさかのサプライズw
犬が苦手な僕と犬が大好きな家族。
知らぬ間に犬を飼う作戦が決行されていました。
その夜こんな不安を想像していました。
犬が苦手な僕とマシュー
小学生で犬がこわいと知ってしまった自分の人生に犬を飼うという生活は想像できない世界でした。
犬を飼って一番驚いたのは、
犬は、人間の数百倍純粋な生き物ということでした。
マシューは小さな身体をすり寄せて私の上に座ってきます。
私が寝ているとマシューは横で同じように体を丸めます。
マシューから伝わる温もり。
ボール投げをしてとボールをもって近づいてきます。
『かわいいぃぃぃぃぃぃ』
マシューはどんなことがあっても噛みつかない犬でした。
本当に噛みつかない犬もいるんだ
ということを知りました。
ココがポイント
知っている、わかっていると思うことも最初からそうだと決めつけていると損をすることがあります。
決めつけないでわからないこと、知らないことは、人から聞いた二次情報や想像してやらないという選択肢をするよりも、断然やってみる方が良い。
苦手だった犬と暮らす
それからマシューとの生活が加速していきます。
家じゅうにまき散らされる便。
夜中でも音に反応して何度も起こされて寝不足になったり。
家に帰ってくると玄関まで走って迎えに来てくれるマシュー。
疲れて座っていると寄り添ってくるマシュー。
マシューが家族をより笑顔にさせてくれました。
もちろんお世話をすることでやることが増えたり手間が増えたり。
犬を飼う前の私だったら、
きっと、、、
ありえないと思っていたことを
マシューが教えてくれました。
『犬はこわい生き物ではない』
小学生の時に見た恐ろしい記憶は、
もしかしたら、あの犬は私の兄とただ遊びたかっただけなのかもしれない。
何も知らずに、犬が恐ろしいと思ってしまったことはとんでもない勘違いと気づくことが出来ました。
まとめ
言葉をしゃべれない犬と会話ができたら、、そんな勘違いしなかったのにと思うことは沢山ありますよね?
言葉が通じなくても、心を通わせることで、犬の気持ちが分かるようになっていきます。
見てください!!
あなたを見つめる愛犬の目。
デレデレしちゃいますね!
犬を苦手になる理由の一つは、吠えるです。
吠えないしつけをしてむやみに人に吠えないようにしましょう。
吠えるが怖い人に吠える理由は、敵対しているのではなく遊んで欲しいだと教えてあげましょう。
それだけで、犬との距離が一気に近づきます。
勘違いをすることで、気持ちが離れてしまうことは犬だけでなく人間の世界にも沢山あります。
カッとしてしまったことも、冷静にもう一度考えてみることは大切です。
勘違いしている可能性が常にあるかもしれないということを覚えておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。